外資系コンサルタントが主夫になったら

主夫、はじめました。興味のあることをとことん研究します。勉強法、テクノロジーなど

Google Homeで家電を操作する方法

■今どき、非エンジニアでも開発ができる

昔、プログラミングと言えば一般人には手の出せない専門領域でしたが、今となっては容易に扱えるプログラミング言語や、プログラミングせずにアプリケーションを開発できるツールが多数登場しています。それによって、僕のような主夫でもテクノロジーの力でいろんなライフハックを実現できるわけですね。

このシリーズでは、このような簡易開発ツールを駆使してどんなことができるのか、いろいろ実験したいと思っています。

 

■専用家電でなくても、Google Homeと連携できる

Google Homeと連携可能」と謳っている家電が多く出ているので、Google Homeを活用するためには専用家電を買わなければいけない、と思われがちですが、実はほとんどの家電はGoogle Homeと連携可能です。

ただしそのためには少しコツがあり、Google Homeと家電を直接連携するのではなく、Google Home連携可能なリモコンを使って、色々な家電を操作する、という方法をとります。

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今回は、この方法でGoogle Homeから家電を操作する方法を解説します。

 

STEP1. Google Home対応リモコンを購入する

今、スマホから様々な家電を操作できる「スマートリモコン」と呼ばれるものが登場しています。これらは、ほとんどがGoogle Homeに対応しており、これを利用してGoogle Homeから家電を操作することが可能です。

今回は以下のNature Remoという製品を利用しました。

 

STEP2. スマートリモコンを初期設定する

まずはスマートリモコンと家電を接続します。Nature Remoの説明書に従って家電のリモコンを登録すると、スマホから家電を操作できるようになります。

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STEP3. IFTTTをインストールする

次に、Google Homeとスマートリモコンを接続します。ここで、「IFTTT」というアプリが必要になるので、スマホにダウンロード、またはPCでアカウントを作成してください。(無料アプリです)

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STEP4. Google Homeとスマートリモコンを連携する

IFTTTの設定は、下記サイトに詳しく書かれているので紹介します。Google Home、Nature Remo、IFTTTをすべて同じGoogleアカウントで登録しておくと、設定が楽です。

 

■完成!

以上、小一時間で設定できます。Google Homeに話しかけて家電が動くことを確認してください。以下に設定の流れをまとめたので、もしうまく動かない場合は設定を見直してください。

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うちは、これでテレビ、エアコン、電気のオン/オフをすべてGoogle Homeがやってくれるようになりました。散らかった部屋からリモコンを探し出さなくて良いのは結構便利です。ただ、いちいち「ねえ、Google」と話しかけなければいけないので、テレビのチャンネル回すとかの操作には不便ですね。

 

この調子で、今後もどんどんGoogle Homeを教育していきたいと思います。