外資系コンサルタントが主夫になったら

主夫、はじめました。興味のあることをとことん研究します。勉強法、テクノロジーなど

そのまま教材にできる!先生のためのプログラミング教育超入門

2020年、小学校でプログラミングが必修化されますね。

学習指導要領によれば、プログラミングにより身に着けるべきは「プログラミング的思考力」であり、「プログラミング」という科目ができるわけでも、プログラミングのテストを行うわけではありません。そんな中で、多くの先生方がその準備に戸惑っていると聞きます。

 

その一方、これまでコンサルタントとして様々なビジネスの場面でのテクノロジー活用を見てきた私としては、子どもたちに教えたいことは山ほどあるのです。そこでこのシリーズを通じて、ビジネスの現場からの目線で、先生向けのプログラミング学習教材を提供していくことで、新しく始まるプログラミング教育の推進に貢献していきたいと思いました。

またこの教材は、非エンジニアだがプログラミングを学びたい中高大学生、新社会人の方にもぜひ活用していただきたいと思っています。

 

教材は、Slideshareで順次無料公開していきます。

 

また、Udemyで解説動画を提供しています。こちらもぜひご覧ください。

 
 

■そもそも、なぜプログラミングを学ぶのか?

それは、

  • テクノロジーの進歩によって、
  • 働き方が変わり、
  • ビジネスで求められる能力が変化する

からです。

 

これまでの人中心の働き方では与えられた仕事を正確にこなす能力、そして役職が上がっていくと人を管理する能力が評価されてきましたが、これからは違います。テクノロジーによって仕事の中心はコンピュータに変わり、人はそれをサポートする役割を担います。(デジタルトランスフォーメーション)

この変革によって、ビジネスで求められる力も、コンピュータに何をさせたいのかを考える能力や、コンピュータの仕事を管理する能力に変わっていきます。また、一人で黙々とできる仕事は次々ロボットに置き換えられます。その結果として、人が担うべき仕事は、より人同士のコミュニケーションや、クリエイティビティが重視されるようにもなっていくでしょう。

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そんな新時代を生きる次世代の子どもたちに必要なのは、ただプログラミングができることではなく、

  • 身の回りにどんな課題があるのかを認識できる
  • その課題が新しいテクノロジーによってどう解決できるかを考えられる
  • チームを組んで課題解決に取り組める

ことであり、それこそが「プログラミング的思考」の本質なのではないかと考えます。

そこでこのシリーズでは、上記の能力を身に着けられるようなコンテンツを展開していきたいと思っています。

 

作成済みコンテンツは、 Slideshareで無料公開しています。

 

詳しく学びたい方は、解説動画もご覧ください。

  

また、「こんなコンテンツがほしい!」といったご要望があれば、ぜひTwitterでご意見お寄せください。